ランドクルーザー&レクサスLXのフルモデルチェンジは?

まだかまだかとヤキモキさせるのが、ランドクルーザー&レクサスLXのフルモデルチェンジ。いろいろなウワサが飛び交っていますが、ここではそのウワサをまとめてみましょう。

まず新型ランクルですが、「ランドクルーザー300」と言われています。これは100系→200系と来たので、次は300系という予想です。

そしてフルモデルチェンジ時期ですが、今のところ2020年が有力!

今までランドクルーザーはだいたい10年近くでフルモデルチェンジしてきました。ランクル80は7年(1990年~1997年)、ランクル100は9年(1998年~2007年)、そしてランクル200は2007年から発売されているので、今現在11年と長い期間経過しました。今年?来年?と言われていましたが、今は2020年が有力です。

去年の8月末、トヨタは9月に開催のフランクフルトモーターショーに、トヨタ新型ランドクルーザーを出展すると発表したので、「新型ランドクルーザー登場!」と賑わいましたが、実はこれはプラドのこと。ドイツではランドクルーザーといえばプラドを指すので、間違いではないですが…。

ランドクルーザー200(現行モデル)

さて気になるデザインや仕様ですが、まだまだ世の中に出てはいません。ただエンジンに関しては、V6-3500ccエンジンという話しがあります。プラドにはディーゼルもあるので、ランクル300ではディーゼルモデルが登場するという話しもありますが、この辺りはまだ確定情報は出てきていません。
ちなみにV6-3500ccエンジンですが、レクサスLSにV6 3.5Lツインターボエンジン(V35A-FTS)とマルチステージハイブリッドシステムの2種類をラインナップしているので、このエンジン搭載が有力視されています。
ランクルと言えば大排気量というイメージですが、ここ最近のダウンサイジング化によって、排気量が小さくなっても高性能、しかも税金が安くなる利点があります。

LS500h搭載エンジン(マルチステージハイブリッド)

そしてランドクルーザーと基本設計をともにするレクサスLX570ですが、こちらも同タイミングでフルモデルチェンジと言われています。

ただ、ランドクルーザー300と同じプラットフォームではなく、レクサスのフラグシップSUVという観点からGA-Lプラットフォームを採用するのでは?という話もあります。これはLCや新型LSで使われている新世代のプラットフォームで、ラダーフレーム付きのクロカンベースから乗用車ベースへの移行を意味しています。
2020年と言えばオリンピックイヤー。国内外が注目する日本に、新型のランドクルーザー&レクサスLXシリーズの登場! 盛り上がること間違いなしですね。

レクサスLX570(現行モデル)