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ランドクルーザー250発表!
題名
ランドクルーザー250発表!
コメント
先日、日本国内でも正式にランドクルーザー250が発表されました。
スタッフ久保の完全主観を交えて、今回のランドクルーザー250について書いていこうと思います。
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まず、今回発表されたグレードは
・GX(ディーゼル)
・VX(ガソリン・ディーゼル)
・ZX(ディーゼル)
これとは別に限定8000台のファーストエディションが
・VX(ガソリン)
・ZX(ガソリン)
・ZX(ディーゼル)
が用意されるということです。
カタログモデルではVXのみ、ディーラーオプションで丸目ヘッドライトが選ぶことができるようになります。
ちなみに噂段階ですが、丸目ヘッドライトのみのパーツ販売はされないとの事なので、丸目ヘッドライトが良いというかたはVXを選ぶか、ファーストエディションの狭き門を突破する必要があります。
さらに、ファーストエディションでは新色のサンド一色を選ぶことができ、これは通常モデルでは選べないカラーなので、ファーストエディションの権利を獲得した方はサンドのモノトーンを選ばれる方が多くなりそうです。
エンジンに関しては以前から言われていた通り、ガソリンもディーゼルも150系プラドのものを引き続き搭載します。
ミッションに関しては、ディーゼルモデルに関しては新開発の8速オートマチックが搭載され、重量が重くなる分の燃費の低下をミッションの多段化で軽減するようです。
そのため、ディーゼルのカタログ燃費は150系プラドと同等の11.0km/L
ガソリンモデルは6速オートマチックで、カタログ燃費は7.5km/Lと、こちらは燃費を気にしない方仕様となってます。
シャシーはランクル300やLX600と同じ、GA-Fプラットフォーム。
ランクル300の剛性の高さは、実際に運転してみて実感していますので、こちらは何の心配もしてません。
そして今回ひそかに注目しているのは、電動パワステとSDMのランクルシリーズ初搭載。
電動パワステは従来の油圧パワステと違い、オフロードなどで急な入力があった時にハンドルがギュン!って回ってしまう、キックバックが大幅に減るので、オフロードで誰でも快適に乗れるようになるはずです。
SDMはフロントスタビライザーのON/OFFが切り替えられる機能らしく、こちらは実際に触ってみないと分からなさそうな機能です。
そんな感じで、オンロードもオフロードも快適に走れるように進化した今回のランクル250、価格設定は150系プラドの最上級グレードTZ-Gの価格が、エントリーグレードのGXといった感じの設定になりました。
言わずもがな、大幅アップです。
これは嬉しくないという方が多そうですね。
ここからは完全な主観ですが、今回のランクル250、ブランドの中でランクル300と並ぶ2トップになるのではないかと思います。
ランクル300は確かに高価ですが、ランクル250も負けず劣らず高価です。
最上級のZXは通常モデルで税込735万円~といった具合に、オプションやらなんやらを付ければ800万円オーバーは十分に考えられます。
それこそモデリスタのボディキットは約20万円、オーバーフェンダーで約12万円、やオプションホイールなんかは40万円を超えてますので、フルで付けたら900万円もすぐそこです。
それもそのはずで、ランクル300と多くの部分を共有する車体に新機能、そんなことを考えるとこの価格設定にも納得したくなくてもせざるを得ません。
そして今回、最も売れるであろうグレードはVXと予想してます。
ガソリンとディーゼル両方用意されている上に、丸目ヘッドライトのオプション設定がVXのみにしかありません。
ZXとVXディーゼルの価格差は100万円。
ZXではディスプレイオーディオPlusが標準で、VXディーゼルには約17万円でメーカーオプション設定です。
ヘッドライトは純正状態では、ZXが3眼LEDでVXディーゼルはリフレクター式のヘッドライトです。
ですが、VXディーゼルには丸目ヘッドライトがオプションで選べます。
これが憎いですね。
18万7000円で丸目のLEDヘッドライトに変更可能です。
もうこの丸目ヘッドライトにできるというだけでVXディーゼルを選ぶ人もいると思われるくらい憎たらしい設定です笑
ZXには専用の装備があるとはいえ、お得感はVXディーゼルに軍配が上がります。
ですが、オフロードをがっつり走りたいという方にはZXがオススメです。
というのもZXのみ、新機能のSDM、電動リヤデフロック、マルチテレインモニターが装備されます。
これはVXディーゼルにもオプション設定されませんので、これらの機能が欲しいという方は必然的にZXになります。
その他にもZXにはパワーバックドア、アダプティブハイビーム、ヘッドアップディスプレイが専用装備として付いてますので、しっかりと最上級グレードとしての立ち位置は確立しています。
そんなことで待ちに待ったランクル250の発表を終えてみれば、ところどころ良くも悪くも予想が裏切られ、ワクワクする内容でした。
実車を見る日が楽しみで仕方ないです。
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