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 現行タンドラのベッドサイズは3種類 



題名 現行タンドラのベッドサイズは3種類
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アメリカトヨタから販売されているフルサイズピックアップトラックのタンドラ。
日本でもそのサイズ感とスタイルから人気のあるモデルですが、実はボディの形状が複数あるのを知ってましたか。

トラックでは人が乗る部分を「キャブ(Cab)」と言います。
基本的には「シングルキャブ」と「ダブルキャブ」が各メーカーのピックアップトラックの基本となっております。
シングルキャブは運転席と助手席、ベンチシートの場合はその間にもう1人が座れ、ダブルキャブはその後ろに少し狭いですが後部座席もある形状です。


日本国内で最も人気があるであろうボディ形状は「クルーマックス」というもので、これはダブルキャブの後部座席をさらに延長して乗る人のスペースを最も確保しているキャブです。
アメリカトヨタではクルーマックスと言いますが、他のメーカーではエクステンデッドキャブや、フォードではスーパークルーと言ったりしてます。


この3種類が基本的なキャブの形です。
そして、ピックアップトラックの肝であるベッドサイズですが、こちらも複数あります。


今回はタンドラの話ですが、アメリカで最も売れているフォード F-150にも同じようにベッドサイズが複数あります。

▷5.5ftショートベッド

▷6.5ftスタンダードベッド

▷8.1ft(8ft)ロングベッド

使用する用途に合わせてこのキャブとベッドの組み合わせを選ぶのがアメリカでは普通です。


そして今回なんでわざわざこうして文章にしているのかといいますと、最近までベッドサイズに関して勘違いをしていたので備忘録的に今回文章にして、皆さんにも共有しようと思った次第です笑

さっき、日本で最も人気があるのがクルーマックスと言いましたね。
実際、中古車市場を見てもクルーマックスが大半で、ダブルキャブが少しという感じです。
現行モデルからはシングルキャブがアメリカトヨタのホームページで選択できなくなっているので、廃止されたようです。


そしてキャブとベッドの組み合わせは、クルーマックスだとショートベッドかスタンダードベッドのみになります。


これが勘違いを起こしてしまう原因でした。
当店に現在在庫しているクルーマックスのスタンダードベッド。
その前に在庫していたクルーマックスのショートベッド。

ガチのロングベッドを見たことがない僕らはショートがスタンダードで、スタンダードがロングだと勘違いしていました。

ということで、実際に画像を見て比較してみましょう。
検索
こちらが以前在庫していたクルーマックスのショートベッドです。<br />
日本国内でもっとも流通している組み合わせじゃないでしょうか。<br />
見かけるタンドラのほとんどがこれです。<br />
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日本国内では本来のトラック的な使い方はまずされないので、大人が快適に座れることが重要視されてます。<br />
こちらが以前在庫していたクルーマックスのショートベッドです。
日本国内でもっとも流通している組み合わせじゃないでしょうか。
見かけるタンドラのほとんどがこれです。

日本国内では本来のトラック的な使い方はまずされないので、大人が快適に座れることが重要視されてます。
そしてこちらがクルーマックスとスタンダードベッドの組み合わせです。<br />
1ft(約30cm)伸びるだけではパッと見ただけではわからないかもしれませんが実際に見てみると確かに長く感じます。<br />
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アメリカではきっと、ファミリーで週末はキャンプ!みたいな人たちが選ぶような気がします。<br />
大人5人が楽に座れて積載能力もあります。<br />
ハードシェルを付ければさらに積載能力が上がるのでアウトドアにはもってこいな組み合わせです。
そしてこちらがクルーマックスとスタンダードベッドの組み合わせです。
1ft(約30cm)伸びるだけではパッと見ただけではわからないかもしれませんが実際に見てみると確かに長く感じます。

アメリカではきっと、ファミリーで週末はキャンプ!みたいな人たちが選ぶような気がします。
大人5人が楽に座れて積載能力もあります。
ハードシェルを付ければさらに積載能力が上がるのでアウトドアにはもってこいな組み合わせです。
2台を重ねてみると、このようにスタンダードベッドが長いのが分かりやすいかと思います。
2台を重ねてみると、このようにスタンダードベッドが長いのが分かりやすいかと思います。
そしてこちらが正真正銘のロングベッドになります。<br />
現車の写真が無いのでアメリカトヨタのビルドページから。<br />
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ロングベッドになると、クルーマックスは選択できなくなり、ダブルキャブのみの組み合わせになります。<br />
さらにグレードもSRとSR5のみに限られ、それより上のグレードはショートベッドとスタンダードベッドのみになります。<br />
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ちなみに最上級のTRD ProとCapstoneはクルーマックスとショートベッドの組み合わせ一択になってました。<br />
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エントリーグレードにしかないあたり、ダブルキャブとロングベッドの組み合わせは完全に働く車としてのものになってますね。<br />
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そして日本国内には需要がないこともあり、ほとんど入ってこないであろう組み合わせです。<br />
日本国内においてはスタンダードベッドをロングベッドと言っても良いような気もしますが、ここはちゃんとしておこうと思います笑<br />
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今回のことで、逆輸入車はこういうことがあるのかと勉強になりました。
そしてこちらが正真正銘のロングベッドになります。
現車の写真が無いのでアメリカトヨタのビルドページから。

ロングベッドになると、クルーマックスは選択できなくなり、ダブルキャブのみの組み合わせになります。
さらにグレードもSRとSR5のみに限られ、それより上のグレードはショートベッドとスタンダードベッドのみになります。

ちなみに最上級のTRD ProとCapstoneはクルーマックスとショートベッドの組み合わせ一択になってました。


エントリーグレードにしかないあたり、ダブルキャブとロングベッドの組み合わせは完全に働く車としてのものになってますね。

そして日本国内には需要がないこともあり、ほとんど入ってこないであろう組み合わせです。
日本国内においてはスタンダードベッドをロングベッドと言っても良いような気もしますが、ここはちゃんとしておこうと思います笑


今回のことで、逆輸入車はこういうことがあるのかと勉強になりました。

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