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題名 | 第5回 アウトレット「車の小話」~レギュラーとハイオクの違い~ |
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コメント | 今日は…「レギュラーとハイオクの違い」を書いていきます! レギュラーとハイオクの違いと聞いて、まず真っ先に思い浮かぶのが ・価格の違い ではないでしょうか? 地域によって差はあるのでしょうが ハイオクの方がレギュラーより7円~10円高いです じゃあ何で高いの? というところなんですが、これは、 「加えられている添加物の多寡」 となります ガソリンは純粋なものほど、自然発火しやすく そのまま使うと異常燃焼を起こし エンジンが不自然に振動したり 本来のパワーを発揮できなくなります それらを防ぐために添加物を加え、 異常燃焼(ノッキング)を起こしにくくします このノッキングの起こしにくさ、 燃えにくさの値を 「オクタン価」 といいまして、 このオクタン価が高いほど燃えにくいガソリン ということになります お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、 ハイオクはハイオクタンガソリンの略称で、 燃えにくいガソリンということです 燃えにくいということは 爆発前にエンジン内の圧縮比を高くすることができ、 エンジンをより高出力にすることが可能になります 高級車やスポーツカーのガソリンの指定がハイオクなのは こういった理由になります ⚠ここからは注意点です⚠ ハイオク指定のエンジンにレギュラーガソリンを入れると 5%~30%の出力の低下、ノッキングの発生、 最終的には深刻な故障につながってしまう可能性があります レギュラーを補給しても走りはしますが、 あくまでも、ハイオクを再度給油するまでの緊急事態を想定したものです そして中にはハイオク専用なんていうエンジンもあり、 このエンジンの場合はレギュラーを入れると エンジンの破損や火災事故などになる可能性が高いので 絶対にレギュラーを入れてはいけません 逆にレギュラーガソリンのエンジンにハイオクを入れても こちらは特に問題ありません 以前は エンジンの出力が上がる 燃費が上がる などの噂がありましたが、 誤差の範囲内だと言われています 結局のところは、ちゃんと指定されたガソリンを入れるのが一番です 車の説明書や給油口の蓋の裏などに記されていることが多いので 新車を買った レンタカーを借りた などの際には確認しておくと良いかと思います 第5回「車の小話」は以上にて終了です |
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