レクサスLXのディーゼルエンジン搭載車「LX450d」

レクサスSUVの中で最上級フラッグシップモデルが「LX」。日本では2015年8月から「LX570」として発売されていますが、海外では1996年の「LX450」からと、歴史あるモデルなのです。

初代LXはこの「LX450」で、ランドクルーザー80をベースに、フロントグリルやヘッドライトなどをLX専用パーツに換装、本革シートに木目パネルなど、より高級な仕様となっていました。

では、どうしてこの初代LXを取り上げたのか。実は、海外では「LX450d」というモデルが存在するのです。
「d」が付くようにディーゼルエンジン搭載車で、「LX570」のディーゼル版なのです。

レクサスと言えば、ガソリンエンジンまたはハイブリッドのイメージがありますが、海外ではディーゼル車もラインナップ。このLX450dはロシアやウクライナ、ニュージーランド、インドなどで発売されているモデルなのです。

エンジンはV8-4.500ccのディーゼルターボで、最高出力は268hp/ 3600rpm、最大トルクは650N⋅m/1600~2800rpm。6速ATとなっています。
ちなみに、国内仕様のLX570は、V8-5700ccガソリンエンジンで、最高出力は277/5,600rpm、最大トルクは534N⋅m/3,200rpm。8速ATとなっています。

パワーはほぼ同等で、ディーゼルエンジン特有の大トルクが重量あるボディをグイグイと加速させてくれるでしょう。
気になる燃費はディーゼルのLX450dは約10.5km/L。ガソリンのLX570は6.5km/Lなので、ハイオク仕様のLX570と比べると、かなり財布にやさしいと言えます。

装備はもちろんレクサスのフラッグシップモデルなので充実。トリプルLEDヘッドライトや、ヘッドアップディスプレイ、レーン逸脱警報システム、レーダークルーズコントロール、パーキングアシストモニターなど、最新かつ先進の機能を装備。タイヤは285/50R20サイズを装着しています。

このLX450dですが、トミーモータースでは独自ルートで輸入。販売を行なっています。国内と同じ右ハンドル仕様なので、「左ハンドルはちょっと…」という人でも問題なく運転することが可能です。

「人とは違うLXに乗りたい」「ディーゼルの力強い走りをレクサスでも楽しみたい」「経済的にディーゼルが良い」など、いろいろ魅力あるのがこの「LX450d」。なにより特別な一台になることは間違いないと言えるでしょう。
ご購入、お問い合わせはトミーモータースまで。お待ちしております。
https://tommy2525.com/
TEL.011-887-2525

https://www.youtube.com/watch?v=WN57z6zUT6k

ランドクルーザー&レクサスLXのフルモデルチェンジは?

まだかまだかとヤキモキさせるのが、ランドクルーザー&レクサスLXのフルモデルチェンジ。いろいろなウワサが飛び交っていますが、ここではそのウワサをまとめてみましょう。

まず新型ランクルですが、「ランドクルーザー300」と言われています。これは100系→200系と来たので、次は300系という予想です。

そしてフルモデルチェンジ時期ですが、今のところ2020年が有力!

今までランドクルーザーはだいたい10年近くでフルモデルチェンジしてきました。ランクル80は7年(1990年~1997年)、ランクル100は9年(1998年~2007年)、そしてランクル200は2007年から発売されているので、今現在11年と長い期間経過しました。今年?来年?と言われていましたが、今は2020年が有力です。

去年の8月末、トヨタは9月に開催のフランクフルトモーターショーに、トヨタ新型ランドクルーザーを出展すると発表したので、「新型ランドクルーザー登場!」と賑わいましたが、実はこれはプラドのこと。ドイツではランドクルーザーといえばプラドを指すので、間違いではないですが…。

ランドクルーザー200(現行モデル)

さて気になるデザインや仕様ですが、まだまだ世の中に出てはいません。ただエンジンに関しては、V6-3500ccエンジンという話しがあります。プラドにはディーゼルもあるので、ランクル300ではディーゼルモデルが登場するという話しもありますが、この辺りはまだ確定情報は出てきていません。
ちなみにV6-3500ccエンジンですが、レクサスLSにV6 3.5Lツインターボエンジン(V35A-FTS)とマルチステージハイブリッドシステムの2種類をラインナップしているので、このエンジン搭載が有力視されています。
ランクルと言えば大排気量というイメージですが、ここ最近のダウンサイジング化によって、排気量が小さくなっても高性能、しかも税金が安くなる利点があります。

LS500h搭載エンジン(マルチステージハイブリッド)

そしてランドクルーザーと基本設計をともにするレクサスLX570ですが、こちらも同タイミングでフルモデルチェンジと言われています。

ただ、ランドクルーザー300と同じプラットフォームではなく、レクサスのフラグシップSUVという観点からGA-Lプラットフォームを採用するのでは?という話もあります。これはLCや新型LSで使われている新世代のプラットフォームで、ラダーフレーム付きのクロカンベースから乗用車ベースへの移行を意味しています。
2020年と言えばオリンピックイヤー。国内外が注目する日本に、新型のランドクルーザー&レクサスLXシリーズの登場! 盛り上がること間違いなしですね。

レクサスLX570(現行モデル)